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「わたしは夜々を信ずる。」リルケ

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萩生田宏治監督の訃報が届く。2つも歳下じゃないか。『君が元気にやってくれていると嬉しい』や『楽園』が好きでした。何かを作ることについての映画を封印した、と言っていたけれど、僕はそんなきみの映画が好きでした。もう一度観たいと思っていたよ。

過日、河崎良二さんから新著『阪田寛夫の詩と童話を読む』(編集工房ノア)と共に、画家津田季穂の言葉を送っていただきました。未知の画家でしたので、早速古書店で画集を頒けてもらいました。画業もですが、高橋睦郎編集による冊子も素晴らしく大切な出会いとなりました。 「私はあれらの名もない花の美しさを見ると胸が熱くなります。採むことはできない。踏みつけるか、愛でるか、二つに一つ。そんな画家になりたい。」(津田季穂)

ムーンライダーズの新譜“e.d morrison”のレコーディングを撮影したドキュメンタリー監督しました。衛星劇場で放送になります。若い頃から愛したライダーズ。50周年にこのようなかたちで関わることができて幸福です。ぜひ。 Headless Head moonriders e.d morrison recordings 10月31日(土) 午後7:45

先日、フィシッフ キュッヒェにて畏友郡淳一郎さんと対談をしました。デザイナー戸塚泰雄さんのアレンジ。藤井一乃さんも。4人が集まって、ひとつの場所ができ、対話するという幸福に溢れた夜でした。そこには亡くなった小林英治さんもいたはず。だから5人ですね。この対話は、「なnD」に掲載予定。

長期にわたった映像の仕事もひと段落。編集データを山崎さんとOさんに届ける。映画のようにすぐ人目に触れることはないが、アーカイブされ、後世の誰かが観るものだからこそ恥ずかしい仕事はできないと思った。しかし、何だってそうなのだ。帰りに、鈴木創士さんの『生田耕作との日々』(青土社)を。

「私の映画撮影の方法は、あえていえば職人的なものなのです。つまり自分でそのすべてを行うのです。衣服作りに喩えれば、(…)現在の私は小さなオーダーメイドの仕立屋をひとりで営んでいるようなものなのです。かつては何を撮ってもいつも「私」が中心にあって、自分自身をどこかで賞賛したかったのだと思います。」 『ペドロ・コスタ映画論講義 歩く、見る、待つ』(土田環・編訳/ソリレス書店)

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コルネッツ40周年記念ライブ@吉祥寺スターパインズカフェへ。ゲストはyumboとTHE SUZUKI(鈴木慶一、鈴木博文)という至福。92年メトロトロンから出た“乳の実”で知ったコルネッツ。34年が経ち、ライブは今日が初めてでした。その瑞々しく美しい音楽。奇跡かと思わずにはいられませんでした。幸福な一夜。