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👤 Post by evelynliu (by SAP): "资产会计 - 如何创建折旧码/激活折旧档案功能 - SAP ERP 公有云"

community.sap.com资产会计 - 如何创建折旧码/激活折旧档案功能 - SAP ERP 公有云自SAP S/4HANA Cloud Public Edition 2608版本起,折旧码的专家配置现已有替代方案:在SAP S/4HANA Cloud Public Edition 2608中,SAP提供可配置的折旧档案,用以替代之前预定义的折旧码。试点客户已可在此版本中使用可配置的折旧档案;其他所有客户可在UI上查看折旧档案。在后续版本中,所有客户的折旧码将完全被可配置的折旧档案所替代。 如您对新的折旧档案功能感兴趣,请参阅SAP帮助门户上的详细信息:新增功能信息:引入可配置折旧参数文件资产会计产品协助:从折旧码过渡到折旧参数文件如您决定成为试点客户,请创建单独的支持案例,要求SAP激活折旧档案功能。提交支持案例时,应使用以下参数:支持组件:FI-AA-AA-A-2CL优先级:中主题:折旧档案请求报告问题时的系统选择,请参阅KBA 3795748 - CE2608 - 可配置折旧档案简介 -SAP S/4HANA Public Cloud Edition 参考系统:默认情况下,指定生产系统(系统类型PROD)。如果您只有一个starter system,指定您的starter system。如果您只有一个partner demo system,指定您的partner demo system。如果您只有测试系统而尚无生产系统,指定您的测试系统。 SAP随后将检查您的系统是否可以切换到折旧档案。(可能的拒绝原因是您所在国家/地区尚未在技术上支持折旧档案。) 如您计划为SAP未提供国家/地区特定内容的国家/地区(即所谓的CLT国家)请求折旧码,请注意以下事项:SAP将不会批准此专家配置请求。相反,SAP建议您请求折旧档案。如果您的系统是新安装,SAP同样建议您请求折旧档案,并从一开始就利用可配置的折旧档案的优势。但是,如果您仍然想使用折旧码的专家配置服务,请使用折旧码模板,执行所需操作,并指定传输编号。请注意,资产会计中预先批准的折旧码专家配置不支持平行线。如您需要其他折旧码,请在主线中请求和实施预先批准的专家配置。(另请参阅:SAP Note 3754571 - Release Note for SAP S/4HANA Cloud Public Edition, Parallel Line with 2608 Release - SAP ….) 非常感谢!

👤 Post by TiaXu (by SAP): "BTPEA正式登陆中国:为SAP BAIP客户带来基于消费的灵活商业模式"

community.sap.comBTPEA正式登陆中国:为SAP BAIP客户带来基于消费的灵活商业模式SAP BTP Enterprise Agreement(BTPEA)于2026年5月21日正式在中国发布(SKU 8016044),为中国市场的SAP BAIP客户带来了按需消费的灵活商业模式。为什么BTPEA登陆中国是重要里程碑?BTPEA在中国的发布,是拓展SAP BAIP客户商业选择的重要一步——不仅为更多服务进入本地产品目录创造了条件,也让客户在使用SAP BAIP服务时拥有了更多灵活性。1. 为中国引入按量付费的商业模式在BTPEA进入中国之前,订阅制(Subscription)是中国SAP BAIP客户唯一可选的商业模式。BTPEA的引入打破了这一局面,为客户提供了订阅制之外的新选择。订阅制适合业务稳定、服务需求明确的客户;BTPEA则更适合使用量随时间波动的客户。客户可以用预付云积分(Cloud Credit)灵活使用各项符合条件的服务,随业务变化自由切换,只需在合同框架内按实际用量付费。这种灵活性在以下场景中尤为实用:探索新业务场景、应对波动性业务负载、使用难以预估长期用量的服务,或者将稳定业务的订阅承诺与探索性项目的云积分配合使用。2. 丰富中国SAP BAIP服务目录部分SAP BAIP服务仅支持按量消费模式。BTPEA在中国落地后,这些服务也有机会进入中国市场。目前以下纯消费制服务已通过BTPEA在中国上线: Kyma运行时、SAP Build Work Zone高级版、Task Center、SAP Forms Service by Adobe、Object Store、Transport Management、Data Privacy Integration等。这将推动中国市场的SAP BAIP服务目录持续完善,使本地产品供给与全球产品组合更加一致。服务目录越丰富,客户能够选择的SAP BAIP能力就越多,越容易找到真正契合自身业务的服务。什么是SAP BTPEA?SAP BTPEA是一种按量消费的商业模式,客户以预付云积分的方式使用符合条件的SAP BAIP服务。客户在签订合同时预先购入云积分,约定合同期内每年的最低消费额。实际使用服务产生的费用,将从云积分余额中直接扣除。BTPEA特别适合以下类型的客户:业务方向已明确,但希望保留灵活开通或关停服务的空间;需要在不同服务之间自由切换;以及不希望在整个合同期内锁定在单一服务上。主要优势:灵活性: 可随业务变化在符合条件的SAP BAIP服务之间自由切换。用量透明: 每月收到余额对账单,清晰呈现各服务的使用量及对应费用。简化管理: 用一套预付云积分统一覆盖多项服务,无需为每项服务单独维护订阅合同。用量折扣: 在适用商业条款下,可享受基于用量规模的价格优惠。持续更新的服务目录: 新服务加入消费模式后,客户即可随时开通使用。账单按年预付。若实际用量超出云积分余额,超出部分将按目录价事后结算。客户可随时追加购买云积分,避免超额。BTPEA在中国:可用服务列表可用服务因国家、地区及合同条款而有所不同。客户可通过以下资源查询中国可用的服务及对应定价。1. SAP Discovery Center — 服务可用性与定价参考访问SAP Discovery CenterSAP Discovery Center提供服务可用性与定价的参考信息(不具法律约束力)。客户可按地区和商业模式进行筛选,查看中国市场下BTPEA支持的服务。中国目前开放两个区域:中国(华北3)— cn20中国(上海)— cn40注意:并非所有服务在两个区域均可用。2. SAP BTPEA价格列表 — 合同参考依据访问SAP BTPEA价格列表SAP BTPEA价格列表提供具有法律约束力的合同参考文件。客户可按国家和合同开始日期筛选,确认适用于自身合同的服务与定价。最终商业条款以实际签署的合同文件为准。混合账户(Hybrid Account):订阅制与按量消费并用很多客户已有SAP BAIP订阅合同,同时又希望享受消费模式的灵活性。混合账户支持在同一SAP BAIP全局账户(Global Account)下同时运行两种商业模式,让客户在保留订阅承诺的同时,也能使用云积分按需扩展。主要优势:统一管理,降低运营成本: 订阅合同与BTPEA合同共存于同一SAP BAIP全局账户,开发与服务使用均在同一环境中管理,无需维护多套系统。稳定业务锁定折扣,弹性需求按需付费: 对业务量稳定的场景通过订阅承诺享受更优价格,对峰值或探索性项目则用云积分灵活补充,只为实际使用量付费。混合账户如何计费?计费规则以订阅授权配额为优先,超出部分走消费模式。在订阅配额范围内的使用量,由订阅合同覆盖;一旦用量超出订阅配额,超出部分将从云积分余额中扣除,按消费模式计费。这样,客户既能保留现有的订阅权益,又可借助BTPEA灵活应对额外需求。中国特别说明BTPEA已在中国正式上线,但有几点运营细节需要提前了解。1. Cockpit费用与用量(Cost and Usage)查看SAP BAIP Cockpit中的费用与用量标签页已在中国的消费类产品中上线,客户可直接查看各服务的使用量和对应费用。目前大部分Cockpit功能已可用,但预算模块(Budget module)在中国尚未完全上线。客户在规划成本监控流程时需注意这一限制,后续功能上线后将另行通知。2. 余额对账单的发送流程在全球通行流程中,余额对账单(Balance Statement, BS)邮件由SAP直接发送给客户。中国由于CDC的特殊角色,流程有所不同。在中国,CDC作为SAP的第三方合同代理方,客户与CDC签约而非直接与SAP签约。因此,余额对账单邮件会先发送至CDC,经CDC翻译后再转发给客户。相关资源以下资源涵盖消费模式介绍、用量监控和对账单核验,是了解BTPEA的重要参考:SAP帮助门户:什么是基于消费的商业模式? — 了解消费模式的核心原则与优势。SAP帮助门户:监控全局账户中的用量和费用 — 了解如何查看服务用量和费用明细。SAP Learning:核验余额对账单 — 学习如何核对和确认余额对账单。SAP文档:消费模式CPEA与云积分常见问题 — 消费模式和云积分相关问题的解答汇总。

👤 Post by hayato_uemura (by SAP): "Joule Work Desktop を利用したオンデマンドレポーティング:SAP Integration SuiteによるカスタムMCPサーバーの構築"

community.sap.comJoule Work Desktop を利用したオンデマンドレポーティング:SAP Integration SuiteによるカスタムMCPサーバーの構築近年、生成AIを活用したデータ分析・レポーティングへの関心が急速に高まっています。SAPにおけるAIを使ったデータ分析・レポーティングのアプローチとして、主に2つの方向性が考えられます。SAP Analytics Cloud の Joule Agent によるレポート作成・分析 ※2026年末にかけて順次リリース予定Joule Work を利用したオンデマンドレポーティングSAP Analytics Cloud の Joule Agent のリリースを待たずに今すぐAIを活用したデータ分析を試したいお客様は、Joule Work Desktop からSAP Business Data Cloud(BDC)/ SAP Datasphere にアクセスすることで、オンデマンドレポーティングを実現できます。※Joule から SAP Business Data Cloud のデータプロダクトを直接クエリする機能も今後リリース予定ただし、現時点でJoule Work Desktop からSAP Business Data Cloud のデータにアクセスするには、MCPサーバー(Model Context Protocol Server)を利用し、SAP Datasphereにアクセスする必要があります。SAPでは、エンタープライズグレードのセキュリティ要件・ガバナンス要件を満たした形でMCPサーバーを構築するため、以下の2つの方法を推奨しています。参考:Third Party MCP Server Access to SAP Solutions on BTP Joule Studio によるMCPサーバーの作成 ※リリース予定 SAP Integration Suite によるMCPサーバーの作成(MCP Gateway機能の活用)本ブログでは、SAP Integration Suite を使ったカスタムMCPサーバーの作成方法を作成し、Joule Work Desktop からSAP Datasphere のデータにアクセスして分析を行う手順を解説します。Joule Work Desktop によるオンデマンドレポーティング全体像 Joule Work Desktop によるオンデマンドレポーティング利用イメージ 設定手順設定は以下の7ステップで行います。1. SAP Business Accelerator Hub から OpenAPI Specificationのダウンロード2. SAP Datasphere OAuthクライアント作成3. SAP Integration Suite で Security Material を作成4. SAP Integration Suite で MCP サーバーを作成5. SAP Integration Suite で MCP サーバーのバックエンド認証を設定6. Developer Hub で MCP サーバーを公開7. Joule Work Desktop への追加・動作確認【システム要件】本手順を実施するには、以下の環境・権限が必要です。- SAP Integration Suite - Integration Cell Runtime が「Active」状態であること- SAP Datasphere - OData API でアクセス可能な分析モデルが存在すること - 管理者権限(OAuthクライアント作成用)- SAP Joule Work Desktop(アクセス可能なユーザーアカウント)【認証に関する注意事項】本手順では、検証目的で Client Credentials(Technical User) による認証を使用して設定します。本番環境での利用には、API Policyの要件を満たすため SAML Bearer Assertion による認証を推奨します。SAML Bearer Assertionによる認証設定については、SAP Community Blog - Integrating with SAP Datasphere Consumption APIs using SAML Bearer Assertionを参照してください。STEP 1 OpenAPI SpecificationのダウンロードSAP Datasphere の OData API(Consumption API)の OpenAPI Specification(JSON形式)をダウンロードします。このファイルは後のStep 4でMCPサーバーを作成する際に使用します。手順:1. SAP Business Accelerator Hub にアクセスします。「SAP Datasphere」を検索し、「Consumption」APIを開きます。2. 「API Resources」セクションの「API Specification」タブから「OpenAPI JSON」のダウンロードアイコンをクリックし、JSONファイルを保存します。 STEP 2 SAP Datasphere OAuthクライアント作成Integration SuiteのMCPサーバーがDatasphereにアクセスするための OAuth クライアントを作成します。1. SAP Datasphere の左メニューから「セキュリティ」→「システム」→「管理」→「アプリ統合」タブを選択します。「OAuthクライアント」セクションで、Token URLをメモします。(後のStep 3で使用します)2. 「設定済みクライアント」セクションの「+」ボタンをクリックし、新規クライアントを作成します。3. 新規OAuthクライアントを作成します。クライアント名を入力します(例:MCP Server )。「目的」は「技術ユーザー(Technical User)」を選択し、技術ユーザーの名称(例:Technical User for MCP Server )とMCPサーバーを利用してアクセスするスペースに対応するロールを割り当てます。4. 「追加」ボタンからクライアント作成後、OAuthクライアントIDとシークレットを確認してメモします(Step 3で使用)。STEP 3 SAP Integration Suite で Security Material を作成Integration SuiteからDatasphereにアクセスするための認証情報(Security Material)を登録します。1. Integration Cell Runtimeの確認Security Materialの作成前に、Integration Cell Runtimeが有効化されていることを確認します。Integration Suite にログインし、左メニューから「Settings」→「Runtimes」を選択します。「Integration Cell」が「Active」状態であることを確認します。2. Security Materialの新規作成左メニューから「Monitor」→「Integrations and APIs」を選択します。「Manage Security」セクションの「Security Material」を開きます。3. 右上の「Create」ボタンをクリックし、タイプとして「OAuth2 Client Credentials」を選択します。Step 2でメモした情報を入力します。- 名前:任意(例:Datasphere_Technical_User)- Runtime:Cloud Integration and Integration Cell- Token Service URL:DatasphereのToken URL- Client ID:DatasphereのClient ID- Client Secret:DatasphereのClient Secret 入力後、「Deploy」をクリックしてデプロイします。STEP 4 SAP Integration Suite で MCP サーバーを作成Step 1でダウンロードしたOpenAPI Specificationを元に、MCP サーバーを作成します。1. 左メニューの「Design」→「Integrations and APIs」を開きます。新規でIntegration Packageを作成、またはMCPサーバーを作成したいIntegration Packageを選択します(今回は新規に作成します)。 2. MCPサーバーの新規作成Integration Package内で「Artifacts」タブから「Create」→「MCP Server」を選択します。3. MCPサーバーの作成方法を選択する画面が表示されます。「Import from OpenAPI Specification」を選択します。今回はStep 1でダウンロードしたDatasphereの OData APIのOpenAPI Specificationを使用します。 4. OpenAPI SpecificationのアップロードとベースURLの設定を行います。Methodとして「Upload」を選択し、Step 1でダウンロードしたOpenAPI JSONファイルをアップロードします。- Base URL:DatasphereのベースURLを入力します。(例:https://[テナント名].hcs.cloud.sap)- Name:任意(例:SAPDatasphere_MCPServer)- ID:任意(例:sap-datasphere-mcp-server)- Path:任意(例:/mcp-server-datasphere) 5. ツール(APIエンドポイント)を選択します。インポートされたAPIのエンドポイント一覧が表示されます。MCPサーバーに含める(JWDから利用可能にする)ツールを選択して追加します。6. 設定を確認し、MCPサーバーを保存・デプロイします。STEP 5 SAP Integration Suite で MCP サーバーのバックエンド認証を設定作成したMCPサーバーがDatasphereにアクセスする際の認証設定を行います。Step 3で作成したSecurity Materialを紐づけます。1. MCPサーバーの「Edit」ボタンから設定画面を開きます。 2. 「Policy」タブを選択し、「HTTP」をクリックします。 3. 画面下部「Connection」タブで、Authentificationを「OAuth2 Client Credentials」に設定し、Credential NameにStep 3で作成したSecurity Materialを入力します。 画面上部の「Save」ボタンで設定を保存し、「Deploy」ボタンでMCPサーバーを再デプロイします。デプロイが完了したことを確認します。STEP 6 Developer Hub で MCP サーバーを公開作成したMCPサーバーをDeveloper Hubに公開し、Joule Work Desktopから接続するための情報(URL・Key・Secret)を取得します。1. Developer Hubにアクセスします。2. 「Admin Center」→「Content」を選択します。 3. 「Manage Content」ページでBusiness SystemとしてIntegration Suiteを選択します。STEP 5で作成したMCPサーバーを選択し、「Create Product」をクリックします。 4. MCPサーバーのProductを作成し、「Publish」ボタンから公開します。(少し時間がかかります)Name:任意(例、SAP Datasphere Data Access MCP Server)ID:任意(例、sapdatasphere-dataaccess-mcpserver) 5. 作成したProductで「Subcscribe」ボタンからAgentのためのSubscriptionを作成します。6. Subscribeが完了すると、以下の接続情報が生成されます。Step 7で使用するためメモします。- Key(Client ID)- Secret(Client Secret) MCPサーバーのURLはProductから確認できます。Step 7で使用するためメモします。STEP7 Joule Work Desktop への追加・動作確認最後に、作成したMCPサーバーをJoule Work Desktopに追加し、実際に動作確認を行います。1. Joule Work Desktopの左メニューの「Extensions」を選択します。「+ New」→「Add Connector」をクリックします。2. Step 6で取得した接続情報を入力します。- URL:MCP Server URL- ID(Key):Step 6で取得したKey- Secret:Step 6で取得したSecret 3. 接続情報を保存すると、Connectorが追加されます。チャット画面でConnectorを有効化するように依頼します。(承認画面がポップアップされるので承認します) 4. 動作確認チャット画面でDatasphereに関する質問を入力します。(例、「利用可能なスペースの一覧を取得してください。」)DatasphereのOData APIが呼び出され、アクセス可能なスペースの一覧が返却されれば、設定は成功です。上記の例では、7つのスペースが正常に返却されており、Joule Work DesktopからDatasphereのデータにアクセスできていることが確認できます。データの分析に関する質問をすると、JouleがDatasphereのデータにアクセスし、分析結果を返してくれます。まとめ本ブログでは、SAP Integration Suite の MCP Gateway 機能を使って、SAP Datasphere の OData API をカスタムMCPサーバーとして公開し、Joule Work Desktop から利用する手順を解説しました。Integration SuiteのMCP Gateway 機能を利用することで、エンタープライズグレードのセキュリティやガバナンスを備えたMCPサーバーを作成することができ、安全にAIから利用できます。また、今回はDatasphereの分析モデルにアクセスしデータを取得しましたが、Datasphereの分析モデルでは以下のメリットを享受しながらAIでデータを利用できます。集計済みデータで転送量を削減 ディメンション×メジャーで集計済みのデータが取得できる。AIがそのまま可視化・分析に使えるサイズに整形されている。非累計値(Non-Cumulative)の正確な集計 在庫量・ヘッドカウントのような「単純に足し算できない指標」も、時点ベースで正しく集計できる。生データをAIに渡しても正確に計算できないケースをモデル側で吸収できる。ビジネスロジックが埋め込み済み 制限メジャーや計算メジャーなど、現場のルールをモデルに組み込んであるため、AIへの追加指示なしに正しい定義でデータが渡せる。セマンティック層による文脈理解の向上 フィールド名やラベルがビジネス用語(日本語含む)で定義されているため、AIがデータの意味を正確に把握しやすい。データアクセス制御の一元管理 スペース・ロールに基づいたアクセス制御がモデル側で適用されるため、MCPサーバーが生テーブルを直接公開するより安全※本手順では検証目的でClient Credentials(Technical User)による認証を使用しましたが、本番環境ではSAML Bearer Assertionによる認証を採用することで、よりセキュアな構成を実現できます。SAP Analytics CloudのJoule Agentや、Joule Studio2.0などが正式リリースされるまでの期間も、本手順を活用することで、今すぐJouleを使ったAIデータ分析を開始できます。ぜひお試しください。

👤 Post by hayato_uemura (by SAP): "Joule Work を利用したオンデマンドレポーティング:SAP Integration SuiteによるカスタムMCPサーバーの構築"

community.sap.comJoule Work を利用したオンデマンドレポーティング:SAP Integration SuiteによるカスタムMCPサーバーの構築近年、生成AIを活用したデータ分析・レポーティングへの関心が急速に高まっています。SAPにおけるAIを使ったデータ分析・レポーティングのアプローチとして、主に2つの方向性が考えられます。SAP Analytics Cloud の Joule Agent によるレポート作成・分析 ※2026年末にかけて順次リリース予定Joule Work を利用したオンデマンドレポーティングSAP Analytics Cloud の Joule Agent のリリースを待たずに今すぐAIを活用したデータ分析を試したいお客様は、Joule Work からSAP Business Data Cloud(BDC)/ SAP Datasphere にアクセスすることで、オンデマンドレポーティングを実現できます。※Joule から SAP Business Data Cloud のデータプロダクトを直接クエリする機能も今後リリース予定ただし、現時点でJoule Work からSAP Business Data Cloud のデータにアクセスするには、MCPサーバー(Model Context Protocol Server)を利用し、SAP Datasphereにアクセスする必要があります。SAPでは、エンタープライズグレードのセキュリティ要件・ガバナンス要件を満たした形でMCPサーバーを構築するため、以下の2つの方法を推奨しています。参考:Third Party MCP Server Access to SAP Solutions on BTP Joule Studio によるMCPサーバーの作成 ※リリース予定 SAP Integration Suite によるMCPサーバーの作成(MCP Gateway機能の活用)本ブログでは、SAP Integration Suite を使ったカスタムMCPサーバーの作成方法を作成し、Joule Work Desktop からSAP Datasphere のデータにアクセスして分析を行う手順を解説します。Joule Workによるオンデマンドレポーティング全体像 Joule Work Desktop によるオンデマンドレポーティング利用イメージ 設定手順設定は以下の7ステップで行います。1. SAP Business Accelerator Hub から OpenAPI Specificationのダウンロード2. SAP Datasphere OAuthクライアント作成3. SAP Integration Suite で Security Material を作成4. SAP Integration Suite で MCP サーバーを作成5. SAP Integration Suite で MCP サーバーのバックエンド認証を設定6. Developer Hub で MCP サーバーを公開7. Joule Work Desktop への追加・動作確認【システム要件】本手順を実施するには、以下の環境・権限が必要です。- SAP Integration Suite - Integration Cell Runtime が「Active」状態であること- SAP Datasphere - OData API でアクセス可能な分析モデルが存在すること - 管理者権限(OAuthクライアント作成用)- SAP Joule Work Desktop(アクセス可能なユーザーアカウント)【認証に関する注意事項】本手順では、検証目的で Client Credentials(Technical User) による認証を使用して設定します。本番環境での利用には、API Policyの要件を満たすため SAML Bearer Assertion による認証を推奨します。SAML Bearer Assertionによる認証設定については、SAP Community Blog - Integrating with SAP Datasphere Consumption APIs using SAML Bearer Assertionを参照してください。STEP 1 OpenAPI SpecificationのダウンロードSAP Datasphere の OData API(Consumption API)の OpenAPI Specification(JSON形式)をダウンロードします。このファイルは後のStep 4でMCPサーバーを作成する際に使用します。手順:1. SAP Business Accelerator Hub にアクセスします。「SAP Datasphere」を検索し、「Consumption」APIを開きます。2. 「API Resources」セクションの「API Specification」タブから「OpenAPI JSON」のダウンロードアイコンをクリックし、JSONファイルを保存します。 STEP 2 SAP Datasphere OAuthクライアント作成Integration SuiteのMCPサーバーがDatasphereにアクセスするための OAuth クライアントを作成します。1. SAP Datasphere の左メニューから「セキュリティ」→「システム」→「管理」→「アプリ統合」タブを選択します。「OAuthクライアント」セクションで、Token URLをメモします。(後のStep 3で使用します)2. 「設定済みクライアント」セクションの「+」ボタンをクリックし、新規クライアントを作成します。3. 新規OAuthクライアントを作成します。クライアント名を入力します(例:MCP Server )。「目的」は「技術ユーザー(Technical User)」を選択し、技術ユーザーの名称(例:Technical User for MCP Server )とMCPサーバーを利用してアクセスするスペースに対応するロールを割り当てます。4. 「追加」ボタンからクライアント作成後、OAuthクライアントIDとシークレットを確認してメモします(Step 3で使用)。STEP 3 SAP Integration Suite で Security Material を作成Integration SuiteからDatasphereにアクセスするための認証情報(Security Material)を登録します。1. Integration Cell Runtimeの確認Security Materialの作成前に、Integration Cell Runtimeが有効化されていることを確認します。Integration Suite にログインし、左メニューから「Settings」→「Runtimes」を選択します。「Integration Cell」が「Active」状態であることを確認します。2. Security Materialの新規作成左メニューから「Monitor」→「Integrations and APIs」を選択します。「Manage Security」セクションの「Security Material」を開きます。3. 右上の「Create」ボタンをクリックし、タイプとして「OAuth2 Client Credentials」を選択します。Step 2でメモした情報を入力します。- 名前:任意(例:Datasphere_Technical_User)- Runtime:Cloud Integration and Integration Cell- Token Service URL:DatasphereのToken URL- Client ID:DatasphereのClient ID- Client Secret:DatasphereのClient Secret 入力後、「Deploy」をクリックしてデプロイします。STEP 4 SAP Integration Suite で MCP サーバーを作成Step 1でダウンロードしたOpenAPI Specificationを元に、MCP サーバーを作成します。1. 左メニューの「Design」→「Integrations and APIs」を開きます。新規でIntegration Packageを作成、またはMCPサーバーを作成したいIntegration Packageを選択します(今回は新規に作成します)。 2. MCPサーバーの新規作成Integration Package内で「Artifacts」タブから「Create」→「MCP Server」を選択します。3. MCPサーバーの作成方法を選択する画面が表示されます。「Import from OpenAPI Specification」を選択します。今回はStep 1でダウンロードしたDatasphereの OData APIのOpenAPI Specificationを使用します。 4. OpenAPI SpecificationのアップロードとベースURLの設定を行います。Methodとして「Upload」を選択し、Step 1でダウンロードしたOpenAPI JSONファイルをアップロードします。- Base URL:DatasphereのベースURLを入力します。(例:https://[テナント名].hcs.cloud.sap)- Name:任意(例:SAPDatasphere_MCPServer)- ID:任意(例:sap-datasphere-mcp-server)- Path:任意(例:/mcp-server-datasphere) 5. ツール(APIエンドポイント)を選択します。インポートされたAPIのエンドポイント一覧が表示されます。MCPサーバーに含める(JWDから利用可能にする)ツールを選択して追加します。6. 設定を確認し、MCPサーバーを保存・デプロイします。STEP 5 SAP Integration Suite で MCP サーバーのバックエンド認証を設定作成したMCPサーバーがDatasphereにアクセスする際の認証設定を行います。Step 3で作成したSecurity Materialを紐づけます。1. MCPサーバーの「Edit」ボタンから設定画面を開きます。 2. 「Policy」タブを選択し、「HTTP」をクリックします。 3. 画面下部「Connection」タブで、Authentificationを「OAuth2 Client Credentials」に設定し、Credential NameにStep 3で作成したSecurity Materialを入力します。 画面上部の「Save」ボタンで設定を保存し、「Deploy」ボタンでMCPサーバーを再デプロイします。デプロイが完了したことを確認します。STEP 6 Developer Hub で MCP サーバーを公開作成したMCPサーバーをDeveloper Hubに公開し、Joule Work Desktopから接続するための情報(URL・Key・Secret)を取得します。1. Developer Hubにアクセスします。2. 「Admin Center」→「Content」を選択します。 3. 「Manage Content」ページでBusiness SystemとしてIntegration Suiteを選択します。STEP 5で作成したMCPサーバーを選択し、「Create Product」をクリックします。 4. MCPサーバーのProductを作成し、「Publish」ボタンから公開します。(少し時間がかかります)Name:任意(例、SAP Datasphere Data Access MCP Server)ID:任意(例、sapdatasphere-dataaccess-mcpserver) 5. 作成したProductで「Subcscribe」ボタンからAgentのためのSubscriptionを作成します。6. Subscribeが完了すると、以下の接続情報が生成されます。Step 7で使用するためメモします。- Key(Client ID)- Secret(Client Secret) MCPサーバーのURLはProductから確認できます。Step 7で使用するためメモします。STEP7 Joule Work Desktop への追加・動作確認最後に、作成したMCPサーバーをJoule Work Desktopに追加し、実際に動作確認を行います。1. Joule Work Desktopの左メニューの「Extensions」を選択します。「+ New」→「Add Connector」をクリックします。2. Step 6で取得した接続情報を入力します。- URL:MCP Server URL- ID(Key):Step 6で取得したKey- Secret:Step 6で取得したSecret 3. 接続情報を保存すると、Connectorが追加されます。チャット画面でConnectorを有効化するように依頼します。(承認画面がポップアップされるので承認します) 4. 動作確認チャット画面でDatasphereに関する質問を入力します。(例、「利用可能なスペースの一覧を取得してください。」)DatasphereのOData APIが呼び出され、アクセス可能なスペースの一覧が返却されれば、設定は成功です。上記の例では、7つのスペースが正常に返却されており、Joule Work DesktopからDatasphereのデータにアクセスできていることが確認できます。データの分析に関する質問をすると、JouleがDatasphereのデータにアクセスし、分析結果を返してくれます。まとめ本ブログでは、SAP Integration Suite の MCP Gateway 機能を使って、SAP Datasphere の OData API をカスタムMCPサーバーとして公開し、Joule Work Desktop から利用する手順を解説しました。Integration SuiteのMCP Gateway 機能を利用することで、エンタープライズグレードのセキュリティやガバナンスを備えたMCPサーバーを作成することができ、安全にAIから利用できます。また、今回はDatasphereの分析モデルにアクセスしデータを取得しましたが、Datasphereの分析モデルでは以下のメリットを享受しながらAIでデータを利用できます。集計済みデータで転送量を削減 ディメンション×メジャーで集計済みのデータが取得できる。AIがそのまま可視化・分析に使えるサイズに整形されている。非累計値(Non-Cumulative)の正確な集計 在庫量・ヘッドカウントのような「単純に足し算できない指標」も、時点ベースで正しく集計できる。生データをAIに渡しても正確に計算できないケースをモデル側で吸収できる。ビジネスロジックが埋め込み済み 制限メジャーや計算メジャーなど、現場のルールをモデルに組み込んであるため、AIへの追加指示なしに正しい定義でデータが渡せる。セマンティック層による文脈理解の向上 フィールド名やラベルがビジネス用語(日本語含む)で定義されているため、AIがデータの意味を正確に把握しやすい。データアクセス制御の一元管理 スペース・ロールに基づいたアクセス制御がモデル側で適用されるため、MCPサーバーが生テーブルを直接公開するより安全※本手順では検証目的でClient Credentials(Technical User)による認証を使用しましたが、本番環境ではSAML Bearer Assertionによる認証を採用することで、よりセキュアな構成を実現できます。SAP Analytics CloudのJoule Agentや、Joule Studio2.0などが正式リリースされるまでの期間も、本手順を活用することで、今すぐJouleを使ったAIデータ分析を開始できます。ぜひお試しください。